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当園のこだわり

『末代まで作物の獲れる土を残す!』

その為に、昔の鍬や鋤を現在のプラウに代えて、稲わらなどの有機物を鋤き込み、少しでも軟らかい土を求めて深耕します。
収穫はゴールでもあり、次年度へのスタートでもあると考えるナリミツ農園。
豪雪排水対策のサブソイラ、溝掘り、稲ワラ腐食対策のスタブルカルチ、根圏拡大・作土リフレッシュのプラウ、均平鎮圧のバーチカル、レベラー…。
すべて時間はかかりますが、作物の根を健全に育てる為の大切な作業です。

こだわり・その1

こだわりその1:深耕

【 深 耕 】

根がしっかり育たないと作物は安定した収量と品質を確保できません。
ナリミツ農園は根がのびのび育つ土中環境を作る為に、土を深く耕します。
20年後の目標は、50cmの作土層をつくること。
サブソイラ、プラウ、スタブルカルチで、土中深くまで空気を入れ、レーザーレベラー、バーチカルハローで表層鎮圧のふたをします。

こだわり・その2

こだわりその2:無代かき移植

【 無代かき移植 】

深耕同様、根を健全に育てる為に、代をかかずに田植えをします。
無代かき移植は、土の隙間が多いため根が酸欠にならずのびのび育ちます。
また、代をかく為に何回も水を入れたり出したりする必要がないので環境に優しい農法です。

こだわり・その3

こだわりその3:疎植

【 疎 植 】

植えた直後は、見るに耐えがたいナリミツ農園の田んぼ。
50株・3〜4本植えの田んぼは、無代かきと相まって寂しい限りです。
しかし、広い環境で育った稲の品質と、食味はプレミアムものです。

こだわり・その4

こだわりその4:乾田直播栽培

【 乾田直播栽培 】

これからの農業経営で避けてはとおれない直播栽培。
直播栽培は、文字の通り種を播いて、稲を育てる栽培技術です。
直播栽培方法はいろいろありますが、ナリミツ農園の直播は、乾田直播栽培です。
乾田直播栽培は、畑状にした田んぼに種を播いて、ある程度育った頃に水を入れて稲を育てる技術です。
使用農薬は、除草剤散布(2回〜3回)のみですので、超低農薬栽培米です。

ナリミツ農園のこだわり作業 1

こだわりその1:プラウ(18インチ4連リバーシブルプラウ)

【 プラウ(18インチ4連リバーシブルプラウ) 】

田んぼに深耕はタブーでした。
耕盤が壊れ、田植機が走行不能になり、ぬかるむ田んぼになると思われていたからです。
しかし、ナリミツ農園はやっちゃいます。根がのびのび育つ土中環境をつくるために!
また、天地返しと言われるこの作業は、上下の土を入れ替えるため、1年休んでいた土がリフレッシュされて今年活躍します。
現在の深耕は、25cm〜30cm。毎年少しずつ深くして目標は50cmの作土層形成。

ナリミツ農園のこだわり作業 2

こだわりその2:レーザーレベラー(作業幅・5m)

【 レーザーレベラー(作業幅・5m) 】

田んぼを真っ平らにする作業です。
また、プラウで深耕した表層の土を平らにしながら、表層鎮圧をしていきます。
土の表層が締まるために、深耕していても田植機が走行可能になります。
田んぼが均平だと、水入れもスムーズで作物も均平に育ちます。

ナリミツ農園のこだわり作業 3

こだわりその3:バーチカルハロー

【 バーチカルハロー 】

ナリミツ農園では、乾田代掻き作業といいまして、入水直前に田んぼの表層をもう一度細土、鎮圧します。
縦軸回転のナイフで表層を細土し、後ろのスパイラルローラーで鎮圧します。

ナリミツ農園のこだわり作業 4

こだわりその4:りんご栽培

【 りんご栽培 】

青森の農産物といって、真っ先に思い浮かぶのが、りんごでしょう。
ナリミツ農園は栽培面積こそ少ないですが、稲作の合間をぬって、りんご栽培もしています。
ナリミツ農園のりんごの特徴は、超大玉で食べ応えのあるりんごです。